個人的雑文（以下毒含む）。
欅坂のベストは最終的に買わなかったんだが新曲のみDLしてその中で一曲だけ聞いているものがある。「角を曲がる」だ。実はまじめに聞いたのが初めてだった。映画、響も実は見ていないしケヤカスでもないので結局はそのままスルーしていてまじめに聞いてなかったので今回初めて聞いて思う事があったのと欅のドキュメンタリー映画を見て改まったしこりが一つ取れたように感じたのが一点あった。
「角を曲がるという曲は欅坂というグループに対しての平手友梨奈の最後の反逆である」
多分、響を見た人間に関してはそう感じないと思う。響の主人公、鮎喰響を思い浮かべた人が大半だと思う。しかし、この曲を響見てない自分が聴いたときには響の世界観がまったく見えなかった。
仲間、運営、康、ファン、自分、家族、その他自分に取り巻くもの全て。この全てに対しての最後の抗う姿だったのかもしれない。
この歌詞に関して康が書いたのかという説をどうも最初は思えなかった。
「らしさって一体何？」
この歌詞で思い出したのは乃木坂の全ツ。この時に乃木坂は「乃木坂らしさ」を追求したツアーを行った。また日向坂は「青春の馬」で日向坂の形を見つけた。この曲自体はもう既出だし馬の方が後なのだが様々な坂道の「形」に対する反逆。
「人生がわかったかのように上から何を教えてくれるの？」
この歌詞の最後の、
「えっ、なんで泣いてんだろ・・・」
これに関しては今までの感情の吐き出せなかったものの爆発。そしてファンへのディス。今までの平手友梨奈という自分を作り上げてきたネット、本、メディアなど。この問題はもう取り返しのつかないところまで来てしまったのかもしれない。発煙筒事件もしかり、しかしもうこの平手友梨奈という人物像はもう完璧な独り歩きのように思っていた。
「だって近くにいたって誰もちゃんとは見てはくれず
まるで何かの景色みたいに映っているんだろうな
フォーカスのあってない被写体が泣いていようと睨めつけようと
どうだっていいんだ
わかってもらおうとすればギクシャクするよ
与えられた場所で求められる私でいれば嫌われないんだよね?
問題起こさなければ しあわせをくれるんでしょう?」
これは今までの大人、運営による最後の反逆、そして諦めなのではないのだろうか？本来ここまでの扱いを受けて未だにこの仕事をやりたいと思うだろうか？と感じている。それはあの映画でのTAKAHIROも茂木も全てだと感じる。それさえも表現の一環としてマーケティングにしてしまうのが康の怖いところなのだ。
ここまでの複雑な感情で「自分をどうやれば殺せるだろう？」という自分自身を苦しめてきた結果、否苦しめてきたのは「得体のしれない何か」なのだろうか？これは芽実含め様々な欅坂の炎上案件に関わる内容でもあるので違うとは思っている。
歌詞の内容に響が重ならない。ちょこっと見ているんだけどこの歌詞は平手友梨奈の歌にしか聞こえない。いや、平手友梨奈の叫びと救いかもしれない。
平信と呼ばれた平手信者含めアンチ、ケヤカス、ケヤオタ、がなカス、がなオタ、おひさま、紫外線、運営、康、メンバー、そして自分・・・。
そのすべての感情がすべて歌詞になったものかもしれない。これはアイドルの曲ではない。祈りだ…。
#平手友梨奈 #角を曲がる
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